ヴァンパイア・ウィークエンドがボブ・ディランの“Jokerman”をカバー。LAでサプライズ・ライブを行う
2018.12.10 20:57
現地時間12月8日、ロサンゼルスで開催された「GQ Live」にヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグが出演し、インタビューを受けたあとでバンドと合流しサプライズ・ライブを行なったことが明らかになった。
「Pitchfork」によると、バンドはこのライブでボブ・ディランの『インフィデル』(1983)の収録曲“Jokerman”をカバーしたという。
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なおエズラは自身のポッドキャスト番組「Time Crisis」の最新回のタイトルを“Jokerman”としており、同番組内で90年代後半に登場したフォント、ジョーカーマン・フォントを生み出したデザイナーにインタビューを行ったとのことだ。
ライブでは他にもザ・ハニーカムズの“Have I the Right”のカバーや、2008年のデビュー・アルバムから“Cape Cod Kwassa Kwassa”などを披露したという。
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なお、エズラは先日“Friend Like U”という曲を公開した。同楽曲は彼とアイラヴマコーネンとブラッドポップによる共作で、Netflixのアニメ『Neo Yokio』のクリスマス特番に使われることが決定している。
https://www.youtube.com/watch?v=tobk4doGuFc
ヴァンパイア・ウィークエンドは2013年の『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』以来となるニュー・アルバムのリリースが期待されているが、エズラが今年8月にアルバムが完成したと発表して以来、リリース日などの詳細はまだ決定していない。