The Mirraz、ニューアルバム『DEATH IN THE PYRAMID』発売&来年3月に東名阪ツアー開催

『DEATH IN THE PYRAMID』
The Mirrazが11枚目のフルアルバム『DEATH IN THE PYRAMID』をリリースした。

本作は昨日のミニアルバムツアーファイナルの東京公演にて畠山承平(Vo・G)より発表され、即日リリースされた。10thアルバム『RED JACKET』より約1年ぶりのリリースとなる本作は、強烈なタイトルが示す通りミイラズ節全開の作品に仕上がっているという。なお、配信リリース中心のミイラズだが本作はCDとしても販売される。


【畠山承平 コメント】
今回は誤解を恐れずにいうならイメージの中心はアメリカンロック!です(笑)。
というのも、作品作り中、アメリカ全土を自由に車で走り回れるゲームをやっていたのでそのラジオから流れていたのがアメリカンロックが中心だったので。
でもダサいやつじゃないです!ここ重要!
真面目に話すと、2010年以降のアメリカインディーロック音楽を中心に影響を受けた作品です。

ギターリフでやれることのひとつで、ここ数年ずっとやりたかったんですが、なかなか形にできず、ようやく完成した作品です。ミイラズの新しい一面が見えると思います。
各々の楽器のサウンドにもかなりこだわりました。説得力を増すためには必要な作業でした。特にギターサウンドにはかなりこだわりました。もちろんそれだけではなく、幅広いジャンルにしたいと思って、「一生忘れない」や、「Last Meal」(ミイラズでは封印していた三拍子!)、「君を呼んでいる」のようなメロウな楽曲も多めに収録しました。
ミックスも今回はこの数年の勉強がしっかりと土台になって形になったなと思います。手応えあります。

独立してから、「ミイラズとは何か?」ということをよく考えていました。
EDMにチャレンジし、シンプルなバンドサウンドに戻って以降、そんなことを追い求めていました。
そういう意味で今回のアルバムはすごくいいものが出来たし、みんなに気に入ってもらえる作品だと思います。
新しいことにチャレンジし、ミイラズらしさも失わず、ポップに集約し、自信を持ってお届け出来る作品が完成しました。



また、本作のリード曲になっている“Only Only Only”のMVも公開された。


カラフルでサイケな世界観の中でメンバーの演奏モーションが切り貼りで再現されている本MVも、畠山自身が撮影から編集まで担当している。

そして、CDの特典にはアルバムタイトルのピラミッドにちなんで三角形という特殊なバッジが付属されており、ピラミッドの中で死んでいるメンバー(3人がそれぞれひとつずつ)とキノイくんがデザインされたもので、4種類のうちどれかひとつがランダムで当たる仕様になっている。配信特典は、歌詞と撮り下ろし写真が盛り込まれたデジタルブックレット。詳しくはこちら

さらにリリース発表と同時に、来年3月に東名阪を周るアルバムツアー「DEATH IN THE PYRAMID TOUR 2019」の開催も決定した。チケットは本日12月23日(日)12:00より公式サイトにて先行販売が開始される。