イギリスの音楽メディア「LOUDER」、「NME」、アメリカの音楽サイト「Ultimate Classic Rock」が、それぞれクイーンのベスト・アルバム・ランキングを発表している。
各メディアのトップ3は以下。
「LOUDER」
1位:『A Night At The Opera(オペラ座の夜)』
2位:『QUEEN(クイーン)』
3位:『Sheer Heart Attack(シアー・ハート・アタック)』
「Ultimate Classic Rock」
1位:『A Night At The Opera(オペラ座の夜)』
2位:『Sheer Heart Attack(シアー・ハート・アタック)』
3位:『Jazz(ジャズ)』
「NME」
1位:『News Of The World(世界に捧ぐ)』
2位:『Sheer Heart Attack(シアー・ハート・アタック)』
3位:『A Night At The Opera(オペラ座の夜)』
「Ultimate Classic Rock」、「NME」は『シアー・ハート・アタック』を2位に位置づけ、「LOUDER」は3位にランク・インさせている。
「LOUDER」は「クイーンのスタイルをより多方面に広げたアルバム」と評価した。
また、『オペラ座の夜』を「NME」は3位、「LOUDER」と「Ultimate Classic Rock」は1位に位置づけている。
「NME」は「“ボヘミアン・ラプソディ”がポップの常識を覆した」とコメントしており、「LOUDER」は「“ボヘミアン・ラプソディ”はクイーンの楽曲の中でも最も聴かれ、研究されたロック・アンセム。それだけでなく、このアルバムにはクイーンの多様性を見せつけたオペラやメタルの要素があり、ポップな曲もある。そして最後は偽りやエゴ、自虐ネタを衝突させた“ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン”で締めくくる完璧なアルバム」と太鼓判を押している。
なお、クイーン+アダム・ランバートが2020年1月に来日することが決定している。