黒のシルクハットがトレードマークになっているガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュだが、彼らがいつもライブで帽子を着用している理由について英メディア「Radio X」が取り上げている。
2010年に「CBS News」が掲載したインタビューを元にした同記事によれば、スラッシュは自信をつけるために帽子を着用し始めたと語っていたという。
帽子を下ろして髪の毛で顔を覆えば、その陰に隠れられるだろ。いつも群衆の前では少しナーバスになっちまうんだ。だから帽子を被るとかなり心地良くなるのさ。
また、帽子を被り始めた時期については、1985年のガンズ・アンド・ローゼズのツアーからだそうで、盗んだ帽子とベルトを使って自身でカスタマイズしたものを被っていたという。
ロサンゼルスのメルローズにある店に行って、シルクハットが目に留まってさ、「おお、すげえクールじゃん」って思ったわけ。それで、その夜にライブがあったから何か身に着けるものを探してたんだ。その帽子をライブで被ったんだけど、かなりしっくりきちまったのさ。
なお、スラッシュは、今年2月のロンドン公演の様子を収めた最新ライブ映像作品『リヴィング・ザ・ドリーム・ツアー』を9月6日(金)に日本先行でリリースすることが決定している。