ノエル・ギャラガーが、あと5年ほどで手に入るオアシスの楽曲権利などについて語っていたことが分かった。
「Rolling Stone」によると、現地時間8月6日に米トーク番組『Late Night with Seth Meyers』に出演したノエルは、オアシスの楽曲権利について以下のように語っていたという。
(楽曲の権利は)最高値で買う人に売るよ。だって権利を自分で持っててどうすんの? 子供達が恩恵を受けるため? ないないない。俺は権利を売って、飛行機買って、ヨット買って、あとシルクハットを被ったチンパンジーも欲しいし、自分のロケットも欲しいね。
で、子供らには2000年代に購入した他のものを残しておいてやればいい。
さらに、ノエルはU2のボノとカラオケをしたことについてジョークを飛ばしたほか、アルバム全体ではなく個々の楽曲が物を言うストリーミング時代において、ツアーでの観客の反応について以下のように話したそうだ。
最近は誰もアルバムを聴かないよね。あの曲と、あの曲と、あの曲が欲しいっていう。
あとイラつくのは、「アルバムのトラック8がすごく好きです」とか言うやつ。ギグをやってて俺が「次は“She Taught Me How To Fly”って曲だよ」とか言っても、シーンとするんだ。それで「トラック6な」って言うと「あー! トラック6か!」ってなるのさ。
ノエルは、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ名義として今年2枚目となるEP『ディス・イズ・ザ・プレイス』を9月27日に発表する予定だ。
現在、同EPからタイトル・トラック“This Is The Place”が公開されている。