モトリー・クルー、ファイナル・ツアー時に署名した契約書を爆破! 再結成を発表


オンラインでファンが開始した再結成ツアーを求める署名活動をバンドの公式SNSがシェアしたことでリユニオンの噂が高まっていたモトリー・クルーが、正式にバンドの再結成を発表した。

2014年1月、記者会見で「今後メンバーはモトリー・クルー名義で活動を行わない」という「ツアー活動終了合意書」にバンド全員で署名し、12月31日にロサンゼルスで158公演にわたるファイナル・ツアーを締め括っていた。

「Rolling Stone」のニュースを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、バンドは公式YouTubeアカウントにて「Motley Crue Is Back!」と題した動画を投稿。再結成を発表したという。


なお、海外メディアではバンドがポイズンとデフ・レパードと共にスタジアム・ツアーを開催すると報じられているが、現時点でモトリー・クルー側から正式なコメントは出ておらず、ツアー日程や開催地などの詳細も明らかになっていない。

この合同ツアーの噂については、「SiriusXM」のハワード・スターンの番組でブラック・クロウズでマネージャーを務めるMark DiDiaが、「2020年にモトリー・クルーがポイズンとデフ・レパードとスタジアム・ツアーを行う」と言及していたことが基になっているようだ。

以前「Rolling Stone」のインタビューでベーシストのニッキー・シックスは、「唯一、メンバー4人全員が合意した時だけツアーが可能になる」と述べていたとのことで、再結成を発表した動画では、その契約書が机もろとも爆破されるシーンが挿入されている。