リンキン・パークのヴォーカル、チェスター・ベニントンが90年代に地元フェニックスで組んでいたバンド、グレイ・デイズが、チェスターのボーカルをフィーチャーした“Soul Song”のミュージック・ビデオを公開したことがわかった。チェスターの息子、ジェイミー・ベニントンがレコーディングに参加して監督を務めたという。
「Kerrang!」によると、4月10日にリリースされたアルバム『アメンズ』の収録曲“Soul Song”について、バンドの共同創設者でドラマーのショーン・ダウデルが次のように語っている。
ジェイミーに “Soul Song”のレコーディングに参加してもらったことは、メンバー全員にとって大きな意味があった。ジェイミーよりも若かった頃にチェスターと出会ったことを思い出して、彼の息子と一緒にレコーディングして全てが一つの輪となったような瞬間だった……。それが、『アメンズ』でのハイライトだったよ。
ジェイミーは急激に成長している映画製作者だから、彼がこのビデオの監督を申し出てくれたとき、この曲を紹介するまたとない方法だと思ったんだ。
“Soul Song”は、俺たちが悟りに至って知識を得るための数多くの方法と、そこから抜け出す様々な方法について歌った曲で、俺の個人的な体験でもあるんだ
なお、6月26日に発売予定のアルバム『アメンズ』より“Sickness”が先行配信され、同曲のミュージック・ビデオも公開されている。