カート・コバーンの死から10年余り――ニルヴァーナの嵐の日々を乗り越え、ポジティブに突き進んだデイヴ・グロールが、ロック愛、そしてニルヴァーナ愛を語る!

カート・コバーンの死から10年余り――ニルヴァーナの嵐の日々を乗り越え、ポジティブに突き進んだデイヴ・グロールが、ロック愛、そしてニルヴァーナ愛を語る!

「(ニルヴァーナが)行く先々で暗雲が立ち込めていたと思われてるようだけど、真実とは違うんだ。俺が覚えてるのは素晴らしい思い出ばかりだよ」


冷静に考えれば、デイヴ・グロールがニルヴァーナのドラマーだった期間は、バンド加入からカート・コバーンの自死までの約4年間に過ぎない。しかしその後、グロールが自らフー・ファイターズを立ち上げてから四半世紀が経った今もなお、我々は彼に自然とニルヴァーナの残像を見出し、さらにその背景にあるレッド・ツェッペリンやAC/DCからのロックの薫陶を見出している。ロックを「スターダムへの片道切符」として神聖視も特別視もすることなく、その核心だけを自然に生き様の中に受け入れてきた無垢な肯定性が、彼の音楽には息づいているからだ。

掲載するのは2005年、完成間もないプライベート・スタジオ「スタジオ606」で2枚組5thアルバム『イン・ユア・オナー』を作り上げた直後のインタビューだ。読んでいて思わず驚くほど「ニルヴァーナと自分」について真っ向から包み隠さず語っている様は、生命力がそのままメロディやビートとして轟いている彼の音楽人生そのもののように思える。同時に、彼自身「ただのバンド」と呼ぶニルヴァーナでの4年間の意味も、このテキストには確かに滲んでいる。(高橋智樹)


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カート・コバーンの死から10年余り――ニルヴァーナの嵐の日々を乗り越え、ポジティブに突き進んだデイヴ・グロールが、ロック愛、そしてニルヴァーナ愛を語る! - 『rockin'on』2020年9月号『rockin'on』2020年9月号
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