ピンク・フロイド、最後のライブ音源のシングル化が決定! ニック・メイスンの新バンドと同時リリース

Pink Floyd『Arnold Layne Live 2007』
Nick Mason's Saucerful of Secrets『See Emily Play/Vegetable Man』

今年『原子心母』発売から50周年、来年には初来日から50周年を迎えるピンク・フロイドだが、デヴィッド・ギルモア、ニック・メイスン、リチャード・ライトの3人が揃った最後のライブ・パフォーマンスが収録された7インチ・シングル『Arnold Layne Live 2007』、そしてニック・メイスンの新プロジェクト:ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツの12インチ・シングル『See Emily Play/Vegetable Man』が8月29日(土)に開催されるレコード・ストア・デイで同時発売される事がわかった。

ピンク・フロイドがリリースする『Arnold Layne Live 2007』はバンドのデビュー・シングルである『Arnold Layne』のライブ音源を収録した7インチ・シングル。音源は2007年5月10日にロンドンのバービカンで行われたシド・バレットのトリビュート・コンサート「The Madcap’s Last Laugh」で収録された。

また、ニック・メイスンズ・ソーサーフル・オブ・シークレッツがリリースする『See Emily Play/Vegetable Man』は、9月18日に発売となる『ライヴ・アット・ザ・ラウンドハウス』から2曲が収録されたシングルだ。

”Vegetable Man”は、1967年10月にレコーディングされミックスまで完了していたものの、未発表のままバレット期の幻の楽曲としてファンの間では長く知られていた楽曲で、2016年にリリースされたボックス・セット『ジ・アーリー・イヤーズ1965-1972』で初めて公開された。

リリースの詳細は以下の通り。