【JAPAN最新号】[Alexandros]、「再会」インタビュー&6年ぶりの「ディスフェス」レポ――3人が過ごす今と新たなる挑戦に迫る

ソロでやってたら、たぶんおもしろくない音楽作ってたと思う。
こざっぱりしたものは作れたかもしれないけど、このバンド感がやっぱり大事なんですよ(川上)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号に[Alexandros]が登場!

「再会」インタビュー&6年ぶりの「ディスフェス」レポ――3人が過ごす今と新たなる挑戦に迫る、全24ページ!

インタビュー=小栁大輔 撮影=アミタマリ


2ヶ月前の号に掲載した、彼らにとって初めてリモート環境で作り上げたアルバム『Bedroom Joule』を語ってもらったリモートインタビューに続き、今回は久々に、直接会っての「リアル」インタビュー。このテキストの大きなテーマはふたつあって、ひとつは、インストが追加され、キャリア初期の名曲“真夜中”が追加された形でCDリリースされる『Bedroom Joule』を再び語ってもらおうということ。それから、レポートを掲載させてもらっているが、この号が発売される頃には多くのエモーションと感慨を呼び起こしているであろう「有観客」ライブ直前のマインドを訊きたかった。
 
前々号でがっつり語ってもらった作品でもあるし、また、ライブについてもこのインタビューの時はまだリハ前で「アイディア考案」段階だったこともあって、たぶんに近況報告的なインタビューになっているが、3人の地に足のついた雰囲気や、今を等身大に楽しんでいる空気感を含め、楽しんでもらえればいいなと思う。『Bedroom Joule』、インストが加わり、“真夜中”が加わり、川上洋平が紡ぎたかった新たな世界観がより芳醇な物語として伝わるようになった。配信リリースされた作品をただCDにするのではない、あくまで新たなトライアルを詰め込んでみせるのが[Alexandros]であり、そんなスタンスを緩めない3人だからこそ、今というタフな環境をしたたかに乗りこなしていけるのだとあらためて思う。(小栁大輔)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号より抜粋)

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『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号
別冊平手友梨奈