スティーヴ・ペリーだけじゃない! オジー・オズボーンもエディ・ヴァン・ヘイレンからバンドに誘われていた


ジャーニーのフロントマンだったスティーヴ・ペリーが、1985年にデイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを脱退した際、エディ・ヴァン・ヘイレンからバンドに誘われていたことを明かしていた

一方、オジー・オズボーンもエディにシンガーとして参加しないか声を掛けられていたと、「Consequence of Sound」が報じている。

SiriusXMのチャンネル「Ozzy’s Boneyard」に出演したオジーが、その当時を振り返って次のように語っていたという。

「一度、エディが電話をかけてきて、彼のバンドで歌いたいかどうか俺に訊いたんだ。サミー(・ヘイガー)が脱退したかなり後にね。彼は少し酔っぱらっていたと思う。誰でもやったことがあるだろうけど、朝の4時に電話をかけて言うんだ。『いいアイディアがあるぞ』ってね」


そして、ランディ・ローズやザック・ワイルドといった素晴らしい才能を持ったギタリストとバンドで活動してきたオジーが、エディの演奏をどう思ったかについても答えている。

「才能あるギタリストをすべて見たと思ってたら、どこからともなく革新的なプレイを見せる誰かが現れるんだ。エディのプレイを見たときに、彼の指がクモ(の脚)に変わったかのように思った。注目に値したよ。いつも彼は、いとも演奏が簡単であるかのように見せていたんだ」


なお、オジーとスティーヴの他に、スキッド・ロウのフロントマンだったセバスチャン・バックも、1996年にサミーが脱退したときにヴァン・ヘイレンに参加する「ちょっとした話があった」と明かしていた。


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