今年で結成25周年を迎えたフー・ファイターズが、その歴史と想い出を振り返る26分の動画『Times Like Those』を公開した。
「SPIN」によると、その動画はメンバー6人が椅子に腰かけてポップコーンを頬張りながら、プロジェクターで映し出される画像や映像を観てコメントをする形で進められる。
メンバーは初めてシアトルで行なったパフォーマンスや、雷雨のため途中で終了しなければならなかったライブ、1999年にリリースされた『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』のアルバム・ジャケットの制作秘話、バンドにおける最高の瞬間や二日酔いのまま次のギグへ向かったエピソードなどについて語っている。
その他、バンドのプロモーション写真も数多く登場し、それらの画像についてデイヴが次のようにコメントしている。
「俺がプロモ写真で気に入ってるのは、いつも誰かがバカげたことを言うところなんだ。そのせいで、俺たちは顔にバカっぽい笑みを浮かべてるんだよな。だから、フー・ファイターズのトリビュート・バンドがいたら、そのバンドのプロモ写真も全員が爆笑してて、俺たちみたいに間抜けに見えるだろうね」
『Times Like Those』は以下で視聴することができる。
https://www.youtube.com/watch?v=OcTsiFZameQ&feature=emb_title
なお、フー・ファイターズは2021年2月5日に10枚目となるニュー・アルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』をリリースすることを発表。さらに、同アルバムより第一弾シングルとなる“Shame Shame”を公開した。
『ロッキング・オン』最新号のご購入は、お近くの書店または以下のリンク先より。