エディ・ヴァン・ヘイレンの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、「父は酷いギターの先生だった」と愛情を込めて想い出を語る

エディ・ヴァン・ヘイレンの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、「父は酷いギターの先生だった」と愛情を込めて想い出を語る

10月6日にがん闘病の末、65歳で亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンの息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが、「父は酷いギターの先生だった」と愛情を込めて想い出を語っている。

Blabbermouth」によると、米ラジオ局102.9 The Hogの番組「The Afternoon Program」に出演したウルフが、エディはギターの弾き方を具体的に教えてくれなかったと明かしていたという。

「父はギターの弾き方を教えてくれなかったし、酷い先生だったよ。父はギターでパワーコードの弾き方だけ教えてくれたけど、後は独学だったんだ(笑)。

弾き方を訊いたら、父は自分自身になってしまう。レジェンドのギター・プレーヤーにね。父はA地点とB地点をつなぐ方法を教えてくれなかったし、弾き方を見せて『これをやってみろ』って言うんだ。父には超簡単だからね。だから僕はただ笑って、『オーケー』って感じだったよ(笑)」


愛情を込めながら、エディが良いギターの先生ではなかったと語ったウルフは、父親をアルベルト・アインシュタインに例えていたとのこと。

「それって、アインシュタインと同じだよね。彼は靴の紐を結べなかった。『天才でも、自分の知識を他の人に教えるのは難しい』っていう言われがあるけど、父はそれだね(笑)」


なおウルフは、11月6日に自身のバンドMAMMOTH WVHとしてソロ・デビュー・シングル“Distance”をリリースし、エディに捧げている




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