コートニー・ラブが、2000年にリアム・ギャラガーとオールナイトでパーティーを楽しみ、リアムがオアシスの曲“Songbird”初期バージョンを聴かせてくれた想い出をSNSに投稿した。
「Radio X」によると、コートニーはInstagramにリアムと一緒に写った画像を投稿し、その夜の出来事について綴っている。
2000年にコートニーがロンドンに滞在した際、米音楽ジャーナリストのJulie Panebiancoと過ごしていたときに「リアムに会いたい」と言うと、Julieがバーでリアムを見つけて連れてきてくれたのだという。
こうしてコートニーとリアムは、Terry Chemicalというグランジ・ロッカーも交えてドラッグ三昧のロックンロールな夜を楽しみ、気が付いたら夜が明け始めていたとのこと。
その頃にはコートニーとリアムは二人きりになり、コートニーが初めて書いたラブソングだという“Hold On to Me”を披露すると、リアムは“Songbird”を演奏してくれたという。その当時のことは次のように綴っている。
「次に彼が、すごく素敵な“Songbird”を演奏してくれたの。ずっと思ってたわ。リアムは才能があるって! ノエルじゃない!ってね(不公平かな。両方とも才能があるわ)。数ヶ月後に革新的な美しさを持ち、ジョージ・ハリスンのような要素もある素敵な“Songbird”がリリースされたの。
だけど、そのバージョンは少しテンポを変えてレコーティングされていて、私にとっては“Songbird”にあった錬金術的なマジックが損なわれていた。それでも愛らしい曲だけど、ロンドンで夜明けに聴いたバージョンが……、今までで最高の曲だったわ」
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