昨年8月に第一子となる娘ライラちゃんが誕生して父親になったエド・シーランが、子育てとツアーの両立の仕方についてU2のボノに相談したと明かしている。
「The Irish Sun」によると、Apple Music 1の番組『New Music Daily』に出演したエドが、妻のチェリーが妊娠したときに、「どうやって自分のキャリアと両立させたらいいんだろうか?」と悩み始め、ちょうどU2のコンサート・ドキュメンタリー映画『U2/魂の叫び』を観たばかりだったこともあり、ボノにアドバイスを求めたと語った。
「YouTubeでドキュメンタリー『U2/魂の叫び』を観たばかりで、まさに『これだ』と思ったんだ。確かU2は3枚目のアルバムでスタジアム・ツアーをやって、ボノは28歳だった。
それで、彼は29歳でツアーを終えて第一子が生まれたんだ。それはバンドにとって最初のスタジアム・ツアーで、その後も30年のキャリアを誇って今もスタジアムで演奏してる。だから、僕と同じ立場にいる人だと思ったんだ」
続けてエドは、どんなアドバイスをボノから貰ったのかも明かした。
「それで、ボノに連絡を取ったんだけど3時間ぐらい話をして、彼はすごく優しい人だった。今までに彼と、これほどの絆を結んだことはなかったよ。おそらくボノに電話することはないと思ってたけど、そうなった。
どうしてボノが電話に出たのかわからないけど、僕たちは話をして、彼がいかに父親業をこなしたか、子どもが学校へ行った場所や、どうやってツアーと両立させたかを教えてくれたよ。僕がすべてに納得したからボノが電話を切って、僕たちは会話を終えたんだ」
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