感覚ピエロは、2013年に自主レーベルを立ち上げ、2017年にはavexとエーチームから出資を受け株式会社JIJIを設立し、2020年に完全独立した。秋月は、アーティストと経営者というプレイングマネージャーとして活動してきたが、一時プレイヤーを休止し、バンドの裏方として活動を支える方針であるという。
【感覚ピエロ・秋月琢登(G) コメント】
いつも感覚ピエロを応援して頂き、誠にありがとうございます。
突然のお知らせとなってしまいますが、
この度、年内のライブ、そしてこれから追加で発表させていただきます
2022年1月26日(水)の東京でのワンマン公演を待ちまして、
わたくし秋月琢登は、感覚ピエロのギターとして当面の間ステージを降りさせていただく運びになりました。
今まで数々の現場で支えてくださった関係者の皆様、
そして応援してくださるファンの皆様の想いを裏切る選択を取ってしまい大変申し訳ございません。
ですが、感覚ピエロが解散する訳でもなく、僕自身永久的に感覚ピエロのギターを辞めるという訳ではありません。
続ける為に選択した一手であることと、あくまでバンドとして前向きな決断だということ。
これだけは理解して頂ければ幸いです。
これまで、2013年7月バンド結成より感覚ピエロのギターとして、そして会社の代表として二足の草鞋で全力で突っ走って来ました。
結成当時、本当に嘘偽りなく「感覚ピエロ」のことを、そして感覚ピエロを応援してくださるファンの事だけを考えてここまで来ました。
「何をすればもっと喜んでもらえるのか」「どうすればもっと楽しんでもらえるのか」と試行錯誤する日々でした。
むしろそれらがこれまで僕が走ってこれたなによりの原動力でもありました。
ですが、正直ここ数年間で様々な出来事に直面し、今のままではダメだと痛感しております。
具体的に何が?という話ではなく、音楽をする上で自分自身のキャパシティの限界だと気付きました。
結成当時からメンバーにはもちろんのこと、あらゆる場面で
「感覚ピエロは誰か一人が "辞める" のであれば、バンドは解散する。」と言い続けて来ました。
もちろん今回もいっそのこと僕の独断と偏見ですべてを終わらそうか。とも脳裏に浮かびましたが、
その反面、このバンドを壊す勇気も僕にはまだありません。
今一度プレイヤーという立場を捨てて、
時間はかかってしまうかもしれないですが、あくまで感覚ピエロのメンバーとし、違う角度からバンドをサポートしたいと思っております。
そして改めて応援してくださるファンの皆様のことを考え、一歩先にワクワクと期待を生み出していけるよう精進します。
これまでの秋月琢登とは少し違った形で皆様の前に現れるかもしれませんが、感覚ピエロを応援していて良かった。と
心から思っていただけるようこれからもバンド活動を続けたいと思います。
こんな身勝手でワガママな僕ですが、もう少しお付き合いいただけませんでしょうか?
残り僅かですが、感覚ピエロのギター秋月琢登を
そしてこれからの感覚ピエロを、どうぞよろしくお願い致します。
またステージに帰って来た際は、おもいっきり笑顔でお会いしましょう。
感覚ピエロ Gt / 秋月琢登
●主なラインナップ
・MAN WITH A MISSION
・ONE OK ROCK
・宮本浩次
・スピッツ
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