「スペシャル・ゲスト」ジャック・ホワイトのデッド・ウェザーが登場!

THE DEAD WEATHER / PARK STAGE

ジャック・ホワイトの新バンド、デッド・ウェザーが26日午後6時45分、パーク・ステージに登場した。

ザ・キルズのアリソン・モシャートがボーカルを務めるデッド・ウェザー。フェスのスケジュール表では、この時間帯の出演者は「スペシャル・ゲスト」と書かれていた。その「スペシャル・ゲスト」がデッド・ウェザーだったことが昨日25日に明かされたのだ。

メンバーは4人とも黒ずくめ。ドラムのジャック・ホワイトは演奏しながらその長い黒髪をばっさばっさと激しく揺らす。

演奏曲は7月22日リリースのニュー・アルバム『狂おしき薫り』から。そこにウエスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンドの“チャイルド・オブ・ア・フュー・アワーズ”や、アルバムにも収録されるヴァン・モリソンの“ユー・ジャスト・キャント・ウィン”(国内盤のみ収録)、ボブ・ディランの“ニュー・ポニー”のカバーが織り交ぜられる。

ジャックがメンバーを紹介した以外、MCはほとんどなし。“ウィル・ゼア・ビー・イナフ・ウォーター?”に入る前にギターのジャック・ローレンスがドラムにつき、ジャックがギターを持つと、観客からは歓声が巻き起こった。

この曲でジャックとアリソンは1本のマイクを使ってコーラスを披露。ジャックが印象的なギター・ソロを繰り広げると、歓声はさらに高まった。

最後にメンバーたちはステージ前に降りて抱き合い、頭を下げた。「思う存分楽しんでね。それじゃ」とジャックが言い、デッド・ウェザーはステージを去った。

セットリスト
'60 Feet Tall'
'Treat Me Like Your Mother'
'Bone House'
'You Just Can't Win'
'So Far From Your Weapon'
'Child Of A Few Hours'
'I Cut Like A Buffalo'
'Hang You From The Heavens'
'New Pony'
'Will There Be Enough Water'

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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