プライマル・スクリームの新作についてビヨーンが語る

現在、『ライオット・シティ・ブルース』以来3年ぶりと9作目のアルバムを制作中のプライマル・スクリーム。

この新作のプロデューサーとして、「口笛ソング」こと“ヤング・フォークス”収録のアルバム『ライターズ・ブロック』をここ日本でも大ヒットさせたピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのビヨーンが参加していることが明らかになった。

スウェーデンの日刊紙『ダーゲンス・ニュヘテル(Dagens Nyheter)』(4月4日付)にビヨーンが語ったところによれば、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンの作品やビヨーンがプロデュースを手がけたスウェーデンのガール・シンガーLykke Liの作品を気に入っていたプライマル・スクリーム側からオファーがあったのだという。

ビヨーンとプライマル・スクリームはロンドンでのリハーサルの後、ストックホルムで4日間にわたるレコーディング作業を行ったそう。「ちょっとスーサイドやアラン・ヴェガっぽいサウンド」に仕上がったそうだ。

なお、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのアルバムについてはすでに9曲が完成しているのだという。またビヨーンは、海外でも多数のライヴをこなす日本のガールズ・バンド=THE SUZANともレコーディングを行ったそうだ。