ノエル・ギャラガー、映画『トレインスポッティング』楽曲提供を「え?鉄オタの話かよ」と断っていた

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1996年に公開された『トレインスポッティング』は、もはやイギリスを代表する映画といえるだろう。スコットランドのエディンバラを舞台に、ユアン・マクレガー演じる主人公をはじめとするどうしようもない若者たちの生活を、ドラッグという重いテーマを扱いながらもユーモラスかつスタイリッシュに描き出した作品だ。

本国同様日本でもこの作品が大きな人気を博した理由のひとつに、当時のイギリス音楽シーンをそのまま切り取ったようなサウンドトラックの存在がある。ブライアン・イーノやルー・リードなどの大御所たちと並んで、ブラーやエラスティカ、アンダーワールド、パルプ、プライマル・スクリームなどまさに90年代ブリットポップを語る上で外せないバンドたちの楽曲たちが惜しげもなく使われているのだ。このチョイスに高揚感をおぼえた当時のファンたちも多いことだろう。

しかし、どう考えてもその中にラインナップされていなければならないバンドがひとつ抜けている―― オアシスである。『テレグラフ』紙の記事によると、公開から20年後(!)を記念して行われた同映画の特別試写イベントにて、プロデューサーのアンドリュー・マクドナルドと衣装デザイナーのレイチェル・フレミングがQ&Aトークセッションを披露。そこでついにその「不在」の理由が明らかになったという。

2人曰く、同郷マンチェスター出身である監督のダニー・ボイルはオアシスに楽曲を提供してもらうため、彼らに実際にアプローチしていたのだという。しかし、ここからが安定のギャラガークオリティ、ノエルはその申し出を却下。理由はなんと「鉄オタについてのダサい映画だと思ったから」だそうな。確かに、トレインスポッティングの本来の意味は、趣味として「電車を(=トレイン)観察する(=スポッティング)」こと、つまり鉄オタ行為。勘違いするのもわからないではないが……。

「もし映画の内容をちゃんと知ってたら何かしらしてたよ」ともノエルは言っていたという。映画の冒頭、ユアン扮するマーク・レントンがイギー・ポップの“Lust for life”に乗せて「Choose life, choose your family……」とモノローグしながら街を駆け抜けるシーンがあるが、ノエルには「Choose your job carefully(仕事はちゃんと選べ)」と言って差し上げたいものである。

『トレインスポッティング』は現在続編である『T2』が製作進行中、2017年1月にイギリスで公開予定。「何かしてた」の言葉通り、続編ではオアシス、あるいはノエルのソロキャリアの楽曲で協力する展開もありうるかも?!(古川典子)

『T2』のティーザー動画はこちらから。
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