現在世界ツアーを行っているa-ha（アーハ）が、来年解散すると発表した。

28年にわたって活動を続けてきたノルウェーのトリオ、a-ha。英語版オフィシャル・サイトに掲載された声明の中で、彼らは今後、他のプロジェクトに専念したいと語っている。

「僕らは文字通り少年時代の冒険物語そのものを生きてきた。願ってもいないほど長く、報われることの多いキャリアを通じて」とそこには書かれている。

「今回の決断によって、僕らは人道主義的な活動であれ、政治であれ、その他何であれ人生が持つこれまでとはまた違った意義ある側面により深く関わっていくことができるようになるだろう。もちろん、アートや音楽の分野での新たな試みにも」

「僕らはバンドとして引退するのであって、個人として引退するわけじゃない」と彼らは続ける。「変化というものはいつも困難だし、それまでのやり方にこだわっているのは簡単だ。今はもう動き出す時期だ」

a-haは最後のライブを12月4日にオスロで行う。日本公演は11月25日、東京・水道橋のJCBホールで行われる。

彼らの最新アルバム『フット・オブ・ザ・マウンテン』は今年6月にリリースされ、UKアルバム・チャートで5位を獲得した。

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