MGMT新曲は“ブライアン・イーノ”

MGMTのアンドリュー・ヴァンウィンガーデンが、2010年3月にリリース予定の2ndアルバム『コングラチュレイションズ』に“ブライアン・イーノ”というタイトルの収録曲があることを明かした。

「僕らの新曲の名前を明かすよ。“ブライアン・イーノ”っていうんだ」とアンドリューはニューヨーク・マガジンに話している。「一種のヴァンパイア・パンク・ロックで、トランシルヴァニアの大聖堂みたいなところでブライアン・イーノを見つけることについての歌なんだ。あの人は闇の魔術師みたいだよね。この曲のプロデュースも頼んでみたんだけど、彼は僕らのこと知らなくてさ」

今はどんな音楽を聴いているのかという質問に対しては、「他の(ニューヨークの)バンドをあまり知らないんだ」と答えている。「古い音楽しか聴かない。レコード・プレーヤーを持っていて、ローリング・ストーンズばかり聴いているよ。『ホット・ロックス』の続編(『モア・ホット・ロックス』)は本当にいい。あとはビーチ・ボーイズ。『サーフズ・アップ』が大好きなんだ。それとオーケストラル・マヌヴァーズ・イン・ザ・ダーク」

また、最近は家を出ることもあまりないのだそうだ。

「僕はどんなシーンの一部にもなりたくない。外出すらしないんだよ。家から全然出ない。ブルックリン・シーンってものにびびっちゃっててさ……たとえばグリズリー・ベアのライブを観に行ったりもしないしね、彼らはクールすぎるから。僕は深刻な社会不安に陥っているんだ。自分があんまりクールじゃないと思ってさ」
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