すでに制作が終わり、今後2、3ヶ月のうちにリリースされるというケイト・ナッシュのニュー・アルバム。この作品は彼女の恋人であるザ・クリブスのライアン・ジャーマンから影響を受けているようだ。
収録曲の1つ“I Hate Seagulls(カモメは大嫌い)”についてNME.COMに語る中で、ケイトは嫌悪感と愛情のバランスを取ることの大切さについて話している。
「私はこれまで真剣な付き合いというものをしたことがなかったの――でもそれはたくさんのことを変えてくれるものね」と彼女は言う。「(曲の歌詞は)『カモメは大嫌い/グルーピーは大嫌い/病気になるのも大嫌い』みたいな感じなんだけどね。時には『何よ、こんなでたらめみんな大嫌いだわ!』って気分にさせられるようなこともあるわ。でも自分が大好きな人だってちゃんといるのよね……だからこそ私たちは何とかやっていけるんだわ」
元スウェードのバーナード・バトラーがプロデュースを手がけているこのアルバムには他に、“ドゥー・ワー・ドゥ”、“パリス”、“キス・ザット・ガール”、“ドント・ユー・ワナ・シェア・ザ・ギルト”といったタイトルの曲があるという。
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
ケイト・ナッシュ、ニュー・アルバムの影響源はあの恋人
2010.01.17 15:00