ヴァンパイア・ウィークエンドの最新アルバム『コントラ』に収録されている“ギヴィング・アップ・ザ・ガン”のビデオがまもなく公開される。

監督を務めたのはこれまでオアシスやザ・ホワイト・ストライプスの作品を手がけてきた兄弟ユニット、ザ・マロイズ。兄のエメット・マロイがウェブサイトAnthemに語ったところによれば、「奇妙なテニスの試合」をテーマにしているというこのビデオには、ウータン・クランのRZA、『ブロークバック・マウンテン』（2005）や『ゾディアック』（2007）年で知られる俳優のジェイク・ギレンホール、ヴァンパイア・ウィークエンドの“オックスフォード・コンマ”の歌詞に登場するリル・ジョン、ジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスらがカメオ出演しているという。

「バカ騒ぎしたって感じだな」とマロイは撮影について話している。「RZAは試合を統括している。リル・ジョンはふらりとやって来てテニスのコツを教える。ジェイク・ギレンホールは酔っ払ってて試合に出られない。ジョー・ジョナスは頑張るがうまく行かない。真剣勝負の場面や花火なんかもたくさん出てくるよ」

Pitchforkによれば、“ギヴィング・アップ・ザ・ガン”のビデオはアメリカ時間の本日2月19日（日本時間本日午後2時以降）にウェブサイトSpinner.comで公開されるという。Pitchforkにはビデオのイメージ写真も掲載中（下記リンク参照）。

2月20日追記：Spinner.comにてビデオが公開されました。下記「関連サイト」よりご覧下さい。