コートニー、カート伝記映画はどの俳優がいいか思案中
2010.04.30 17:54
現在、企画製作が進行しているというニルヴァーナのカート・コバーンの伝記映画の主役には、『ラースと、その彼女』のライアン・ゴスリングか『ウォンテッド』のジェームズ・マカヴォイのどちらかにお願いしたいところだとカートの未亡人であるコートニー・ラヴは発言している。
ザ・ビューというトーク・ショーに出演したコートニーは、映画の共同プロデューサーとして、ふたりのどちらがいいのか思案中だと語った。
ジェームズについてコートニーは「エドワード・ノートンとカートの間に子供が生まれたらこんな顔かしらっていう感じよね」とも触れていたが、まだどちらの役者にも出演のアプローチはしていないという。
ただ、コートニー自身は共同プロデューサーを務めてはいるが、内容があまりにも自分には辛いものであるため、完成した映画を実際に観ることはないだろうとも語った。
タイトルもまだ未定のこの作品はユニバーサル映画と制作会社のワーキング・タイトルとの共同制作になる見通しだ。
監督には、ボブ・ディランのキャリアを実験的に描いた『アイム・ノット・ゼア』を共同執筆していたオーレン・ムーヴァマンが指名されている。脚本はデヴィッド・ベニオフがチャールズ・クロスによるカート・コバーンの伝記の決定版『Heavier than Heaven』をベースにし執筆しているが、ムーヴァマンが現在手を入れているところだという。なお、『Heavier than Heaven』はロッキング・オンから絶賛発売中。(http://ro69.jp/product/book/detail/25797)
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