新作を鋭意準備中と報じられていたアダム・アントだが、イギリスの精神衛生法を強制適用され入院していることが明らかになった。
アダムは躁鬱病を患っていて、ミュージックフィックスによると、現在チェルシー&ウェストミンスター病院に入院しながら治療を受けているという。
アダムはここのところ散発的にライブを行っていたが、5月12日にポーツマスで行われたキリスト教団体のフィリピンの児童を支援するチャリティ・イベントに出演した際に “悪魔を憐れむ歌”のカバーを演奏し、主催者らに向かって「ファック・オフ!」と罵倒するなどした後、電源を主催者から切られるという騒ぎを起こしていた。騒ぎの原因は主催者がキリスト教団体とは知らなかったことにアダムが腹を立てたということだが、ポーツマスでは大きな騒ぎになり、そのままアダムはホテルに引き籠った状態になってしまったとか。
その後、アダムは声明を発表している。「アント・ファンのみなさん、お葉書やお便りはフラム・ロードのチェルシー&ウェストミンスター病院までお願いします。でも、こちらに出かけてくることは遠慮してください。スタッフのみなさんにご迷惑になるかもしれないからです。スタッフのみなさんには大変よくしてもらっていますので、何卒よろしくお願いします」。
また、アダムはこう加えている。「女王陛下のご配慮で、快適な休養を送らせていただいています。今も絵を描きながら、アート・スチューデントの続きをやっております。将来のことが楽しみですし、今年の後半にライブを予定しています」。
アダム・アントは03年にも躁鬱病で入院した経験があり、自身もそれを題材にしたドキュメンタリーに出演するなどして、公で明らかにしてきた。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
アダム・アントが法律により強制入院
2010.05.24 21:30