全世界でアルバム総売り上げ3,000万枚を記録し、グラミー賞を3度獲得した女性シンガー・ソングライターのサラ・マクラクラン。彼女が昨日6月30日に待望のニュー・アルバム『イリュージョン』を日本でリリースしたが、一足先に発売されたアメリカでは、アルバム・チャートで初登場3位を記録。そして彼女が、11年ぶりにディーヴァ・フェスティバル『リリス・フェア』を開催することを発表した。
サラの呼びかけにより、97年~99年にかけて錚々たる女性アーティストが一堂に会した『リリス・フェア』は、フェスの収益から700万ドルが献金されている。約11年ぶりの開催となった今回は、北米約40ヶ所からなる一大ツアーで6月27日(日)よりスタート。
参加アーティストはケシャ、リアーナ、セレーナ・ゴメス、ゴシップ、ノラ・ジョーンズ、メアリーJ・ブライジ、シェリル・クロウ、エリカ・バドゥ、バングルス、ハートらが名を連ね、開催に際してサラはこう語っている。「リリス・フェアではとても感動的なことが起こるわ。錚々たる著名アーティストのステージを楽しむこともできるし、新人にとっては大勢のオーディエンスに聴いてもらえる最高のチャンスにもなるから」
また、前回に続いて参加を決めたエリカ・バドゥは「こんなにも多くの女性アーティストが集うステージには、マジックが起こる。初めてのステージが忘れられないわ、本当にパワフルだった」と話す。
『リリス・フェア』は、8月中旬まで開催される。