英国ミュージシャンたちがリヴァプールFCオーナーに非難轟々

英国ミュージシャンたちがリヴァプールFCオーナーに非難轟々

イングランド代表の10番スティーヴン・ジェラードやスペイン代表のフェルディナンド・トーレスらを擁し、これまでの国内外の優勝成績ではイギリスで最強の戦績を誇るリヴァプールFC。そのリヴァプールFCのオーナー、トム・ヒックスについてエコー・アンド・ザ・バニーメンのイアン・マッカロックは「リヴァプール・ファンを強姦している」と発言している。

発言はリヴァプールFCの売却問題について触れたもので、クラブの新オーナーへの売却に対して現在のオーナーであるヒックスと共同オーナーのジョージ・ジレットが強硬に反対していることを批判している。新オーナーとして白羽の矢が立ったのはニューイングランド・スポーツ・ヴェンチャーズ(NESV)というアメリカのスポーツ・チーム経営会社で、松坂大輔が所属するあのボストン・レッド・ソックスも実はこの会社のチーム。

現在リヴァプールFCは2億8千万ポンド(約375億円)の負債を抱えていて、今回NESVは3億ポンド(約402億円)での買収を提示し、球団経営側とイギリスのプレミア・リーグ側もこれをすでに了承している。NESVは負債返済後の着実なビジネスプランも提示して、ファンもおおむね今回の買収に好意的だという。しかし、オーナーのヒックスとジレットのみが今回の買収に執拗に抵抗しているということなのだ。

問題は2億8千万ポンドの負債の返済期限が10月15日に迫っているということ。NESVとの買収が成立すればすぐさまその買収金額を返済に回せるが、これが実現しないと球団は経営破綻に追い込まれる。その後、経営的な怠慢の罰則としてリーグでの勝ち点も大幅に削られるために、2部リーグへの降格も考えられるのだ。

そんなヒックスに対して、イアンはクラブはサポーターにとって家族のようなものだとこう語っている。「クラブはサポーターにとっての家族なんだよ。つまり、そのサポーター全員を同時に、すごい長い間にわたって強姦しているようなものなんだよね。しかも、それでやり逃げっていうさ」。

ヒックスは売却拒否を裁判で争うとも公言しているが、そうなるとクラブの経営も相当に危ぶまれることになる。

ヒックスを糾弾するイアン・マッカロックなど(元ラーズ、現キャストのジョン・パワーもみかけられる)リヴァプールFCファンの動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=RO55BazkiZ4&feature=player_embedded


(c) NME.COM / IPC Media 2010
公式SNSアカウントをフォローする

洋楽 人気記事

最新ブログ

フォローする