ゆず・岩沢厚治、北川悠仁に続き2万字インタビューで半生を明かす


「若くしてゆずになってしまったので、人目を避けるように日の当らない道を通るように生活してきた」

ゆずの岩沢厚治が、自身の半生を赤裸々に語っている。「bridge」では64号と65号の2号連続で、ゆずの10年ぶりの2万字インタビューを実施。前号の北川悠仁篇に続き、現在発売中の「bridge 65号」では、岩沢の2万字インタビューを掲載。2000年に「ROCKIN’ON JAPAN」誌上で行われたゆずの2万字インタビュー以来、実に10年ぶり、2度目の2万字インタビューだ。

岩沢はインタビューで、ゆず結成前のことから、ゆずが国民的なポップスターになった後の自分自身への戸惑いなどをありのままに明かした。

「高校を卒業した頃、ほんとに夜中に居ても立ってもいられなくて、誰もいない伊勢佐木町でひとりで声を張り上げて歌ってた」

「東京ドームのリハに入る前は、すべてがズレてた最弱のゆずだった。『その辺で歌ってるフォロワーのほうが上手いんじゃないの?』って冗談っぽく言われて、半分頷いている自分がいた」

しかし東京ドーム公演で、ゆずは等身大の姿を取り戻したという。
ポップスターであることと普通の人として生きることの距離がなくなった、現在の岩沢厚治。その日常を次のように語る。

「もう普通ですよ、溜まったビデオ観て、日が暮れて、時間あったら半身浴して(笑)。ゆずにはちゃんと出社して」

さらに「bridge 65号」では、ゆずのホールツアー『FUTATABI』の詳細レポートも掲載。7月29日のパシフィコ横浜での公演の一部始終を伝える。こちらも必見。