PJハーヴェイ、ソングライターとしての自身の成長と新作の政治性について語る

PJハーヴェイ、ソングライターとしての自身の成長と新作の政治性について語る - 1993年作『リッド・オブ・ミー』1993年作『リッド・オブ・ミー』

2月16日に新作『レット・イングランド・シェイク』がリリースされるPJハーヴェイだが、PJはNMEとの動画インタビューで、今作で政治的に触発されたところを明らかにしていて、世界各地で起きているさまざまな衝突が作品を作るきっかけとなったと語っている。

特に今回の歌詞について訊かれるとPJは「実はこれまでもわたしはずっと世の中で起きている時事問題からは影響を受けてきてはいるのね。政治的にも、社会的にも、いろんな意味で」と説明している。

そして、世界の政治状況についてもこれまで常に気を配ってきてはいたが、それを自分の歌詞の内容に反映させても構わないと思えたのは今回の『レット・イングランド・シェイク』の歌詞を書いている時が初めてだったと語っている。

「こうした題材をきちんと、うまく伝わるような言葉で表現できるところにまで自分の書き方が達していると思えたことが一度もなかったのね。やっぱりね、こういう大掛かりなテーマと向き合う場合、すごく上手にやらないとダメだし、今までの時点では、ソングライターとしての自分のスキルはまだそこまで達していないとしか思えなかったのね」

PJの動画インタビューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/video/761243694001

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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