ジョン・ライドン、ジェイ・Zを「ただのナンセンス・ギャグ」と一刀両断

ジョン・ライドン、ジェイ・Zを「ただのナンセンス・ギャグ」と一刀両断 - パブリック・イメージ・リミテッド 1978年作 『PUBLIC IMAGE』パブリック・イメージ・リミテッド 1978年作 『PUBLIC IMAGE』

今年のNME大賞の最優秀書籍部門で本命と目されているジョン・ライドンとジェイ・Zだが、ジョンは対抗馬のジェイ・Zを「ナンセンス」や「パロディ」としてこき下ろしている。ジョンとジェイ・Zはそれぞれに写真集『Mr Rotten’s Scrapbook』と自伝『Decoded』で書籍部門の候補となっている。

NMEにジェイ・Zが好きかと訊かれてジョンはこう答えている。「冗談も大概にしろよ! 俺にはあんなものはただのパロディにしか思えないね。ジェイ・Zなんてただのナンセンス・ギャグだろ」。

さらにジョンはこうつけ加えている。「直に会ったことはないんだけどね、2回ほど、ジェイ・Zがステージに出ている時にこちらも別のステージで対抗を張ってるんだよね。1回はコーチェラで、もうひとつがポーランドでのことでね、どちらも俺の方にとてつもない数のお客さんを引き寄せちゃったんだよな。当然、気づいているはずだと思うけどね」。

今年の書籍部門ではほかにもローリング・ストーンズのキース・リチャーズの自伝『Life』も候補に挙がっているが、この作品についてジョンは「銃やドラッグや女性問題についての暴露本だという話は聞いてるよ」とコメントしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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