リアム・ギャラガーは新作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』からのシングル“ザ・ローラー”がチャート31位に終わったことについて「現実を突きつけられるリアリティ・チェックのような体験」だったと語っている。
イギリスで1月にリリースされた“ザ・ローラー”はリリース後チャートで31位につけ、その翌週には68位へとランクを落とした。
セールスがあまり芳しくなかったことについてどう感じたかとスピナーに訊かれてリアムは「現実を突きつけられるリアリティ・チェックのような体験だったな。でも、そういうもんなんだからしようがないよな」と答えている。
しかし、その一方で次の日曜日にチャート入りする『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』については過去のオアシスのアルバムよりも売れる可能性もあると擁護している。
「今度のアルバムとオアシスとを比較するとしたら、アルバムは今日出たばかりだからさ、オアシスと同じくらい好成績を残すかもってことだよ。でもさ、今日出たばかりなんだから、どうなるかなんてまだ誰にもわからないよな(イギリスでは3月1日リリースだった)」
週半ばでのセールスの調べによると『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』は現在のところチャート3位の成績で推移している。また、“ザ・ローラー”のチャート最高位31位という成績は不思議なことに、オアシスのデビュー・シングルとなった1994年の“スーパーソニック”の第1週目とまったく同じランキングとなっている。
また、ビーディ・アイは3月3日にスコットランドのグラスゴーで初めてのライブを行った。
ライブのセットリスト、映像についてはこちらから。(→http://ro69.jp/blog/miyazaki/48702)