ノエル・ギャラガー、FAカップ決勝戦に向けたマンチェスター・シティ用の特別シングルへの参加をほのめかす

ノエル・ギャラガー、FAカップ決勝戦に向けたマンチェスター・シティ用の特別シングルへの参加をほのめかす

世界最古のサッカー競技会でサッカー天皇杯のモデルともなったイギリスのサッカーFAカップ。いよいよ今年の決勝戦が5月14日にロンドンのウェンブリー・スタジアムでマンチェスター・シティFCとストーク・シティ・ポッターズの間で戦われることになるが、元オアシスのノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティの決勝戦に向けたチャリティ・ソングを書くかもしれないとほのめかしている。

ノエルは自身も大ファンであるマンチェスター・シティから「バンド・エイド的な曲」について「アイディアをいくつか練ってくれないか」と打診されたという。

「真剣なオファーだったのかどうかはまだわからないんだ。だから、なんかまた言ってくるまで待ってみようかなと思うんだけど」とノエルはデイリー・スター・サンデイ紙に語っている。

また、デイリー・スター・サンデイ紙はマンチェスター・シティ関係者筋の話として、この曲にノエル・ギャラガーが関与するのは「すごく納得のいく措置だ」と語ったと伝えている。

さらにデイリー・スター・サンデイ紙はこの曲にはほかに元ザ・スミスや元クリブスのジョニー・マーや元プロ・ボクサーのリッキー・ハットンらも関わることになりそうだと報じている。

一方、対戦相手となるストーク・シティは応援歌の歌い手として70歳になった今もエネルギッシュに活躍するトム・ジョーンズに白羽の矢を立てているとか。ストーク・シティのサポーターの間ではトムの68年のヒット曲“デライラ”が大人気のためぜひ新バージョンをリリースできないかとストーク・シティは動いているらしい。

「この曲はどの試合でも、アウェーでもホームでもサポーターのみなさんが合唱する曲で、特にチームがゴールを決めた時には大合唱になるんですよ」とチームの広報は語っている。

ちなみにストーク・シティのあるストーク・オン・トレントはウェッジウッドなどイギリスの陶器で有名な地方で、チーム名のポッターズ(焼物師たち)とはそれにちなんだもの。今回の決勝進出はストーク・シティにとって球団設立148年目にして初めての快挙となる。マンチェスター・シティは1981年以来の決勝進出となるが、チームは1969年以来優勝から遠ざかっている。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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