吉井和哉×斉藤和義「腹違いの兄弟みたい」。対談でラブ&ピースを語る!


「俺が“LOVE & PEACE”を作ったのは、清志郎さんが亡くなったあとで。なんか……曲に呼ばれて出てきた感じ」(斉藤和義)

「LOVE & PEACEって当たり前の日常の中にあるんでしょ?ってことを歌ったんだけどね、僕の場合は」(吉井和哉)

吉井和哉と斉藤和義、日本を代表するシンガーソングライターふたりの対談が実現した。掲載は、6月15日発売の『bridge68号』の表紙巻頭特集。
同い年であり、メジャーデビューもほぼ同時期、元レーベルメイトと、共通点の多いふたり。2007年の「ジョン・レノン・スーパー・ライヴ」で初めてきちんと話して以来、ここ最近は特に親交を深めていると言う。
そして“LOVE & PEACE”という楽曲をお互いに持っており、インタビューでは今改めて「ラブ&ピース」についてお互いに語る。また必殺下ネタ話からギター談議、歌うことへの覚悟、震災後への日本についてまで話がおよぶ。

「『歌で世界を変えるんだ!』みたいな、そんなの幻想だよって思ってたけど、『いや、捨てたもんじゃないのかもよ?』って気分になれたのもある」(斉藤)

「震災前のツアーとは違うんだよね。来てくれる人たちと一緒に、力が出るような感じでやらなきゃ!と思う」(吉井)

また、ふたりの撮りおろし写真も多数掲載。
インタヴュー中に撮影のことを振り返り、「腹違いの兄弟みたいだなぁと思って、写真見て」(吉井)、「おお。うーん……そうかも(笑)」(斉藤)と語るなど、息のあった様子も見せている。
ここでしか見れない貴重なフォト・セッションだ。