フジロックにも出演したグラスヴェガスだが、V・フェスティヴァルのバックステージでNMEに対して応えた動画インタビューで、実はソニーのコロンビア・レコードとの契約が打ち切られたことを明らかにしている。

ギターのラブ・アランは今年に入ってから契約を打ち切られたことを語り、さらに「今現時点ではレコード契約はいらない」とも語ったが、その後、レーベル各社からオファーが来ていることも明らかにしていて、バンドがこれで解散することはないと次のように語っている。

「とりあえず俺たちが解散することだけはないから。とりあえず今はどうしたいのかをよく考えてるところだから、それでみんなも解散するのかもって思っちゃうんだろうね。レコード契約しないかっていう話もいくつかもらってるけど、今現時点でレーベルは必要ないから急いでないだけなんだよ。今ジェイムス（・アラン）がサード・アルバムを書いてるから、それが仕上がったら契約に応じる準備もできると思うよ。今契約を申し出てくれている人たちも4ヶ月くらいは待ってくれるはずだからさ」

さらにバンドがレーベルの助けなしに将来の活動を考えていく可能性はあるのかと訊かれて、ラブはこう答えている。「俺たちはやっぱりレーベルのサポートは必要としてるし、実際サポートをしてもらったからこそ、今はこうしてレーベルなしでも活動していけるわけでそういう意味ではラッキーだったと思うよ。もともと俺たちってものぐさだし、いろいろ自分でやるのは好きじゃないから、きっとこれからもレーベルに手伝ってもらうことにはなると思う。これまでのレーベルはあることについてはすごいよくやってくれたけど、別なことに関してはちょっとひどかったなっていうね」。

さらにラブはU2の『アクトン・ベイビー』トリビュート・アルバム用にU2のカバーを今週のうちにもレコーディングすることを明らかにしている。

ラブ・アランの動画インタビューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/glasvegas---were-not-breaking-up/1121991263001


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