ハロウィーンにあたる10月31日に、24時間もある新曲“7 Skies H3”のハードディスク音源を本物の頭蓋骨に収納したパッケージとして13体(?)、ひとつ5000ドル(約39万円)でリリースするザ・フレイミング・リップスだが、ウェイン・コインはバンドとニック・ケイヴとのコラボレーションが順調に運んでいて、1曲「すごくいい曲」をレコーディングしたと語っている。
ウェインもニックも、スペインで開催されたプリマヴェーラ・サウンド・フェスティヴァルに出演してから、一緒になにかをやるつもりだと公言してきたが、ウェインはニックのツアーが終わった後でさらに作業を続けることになるとピッチフォークに明らかにしている。
「ザ・フレイミング・リップスによるニック・ケイヴ・コレクションとしてかなりいい曲が揃うんじゃないかという気がするんだ。特に1曲すごくいい曲がもうできてるから、これはなんかうまくいきそうなんだよ」
さらにウェインはデス・キャブ・フォー・キューティーやディアフーフとのコラボレーションも考えていることを明らかにしてから、さらに共演希望アーティストについてこう語っている。
「リッケ・リーとか、彼女の歌い方が大好きなんだよね。なんか一緒にやろうと持ちかけてるところなんだけど、興味を示してくれてるんだよ。あと、ケシャとだってなにかやりたいんだけど。ぼくとしてはね、もうなんでもやってみたいよ」
なお、1曲が24時間もある大曲“7 Skies H3”についてはバンドのオフィシャル・サイトで現在ストリーミング中。
“7 Skies H3”のストリーミング・サイトはこちらから→
http://flaminglipstwentyfourhoursong.com/
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