エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド、来日ツアー開幕! 初日・札幌公演の写真とセットリストを公開


昨日11月17日札幌・北海きたえーるからエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドのジャパン・ツアーがスタートした。

1969年、エリック・クラプトン(G/Vo)、スティーヴ・ウィンウッド(Key/Vo)、ジンジャー・ベイカー(D)を中心に結成されたブラインド・フェイス。デビュー・アルバムのリリース前に行われたフリーコンサートでは、ハイドパークに15万人を動員、注目と期待を集めた。しかし、グループはわずか1枚のアルバムと、30回足らずのライヴを行っただけで解散。活動期間は半年に満たなかった。

その幻のグループを牽引したエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの2人によるジャパン・ツアーがスタート。クラプトンにとっては2年半ぶり19回目、ウィンウッドにとっては8年振り4回目となる今回のジャパン・ツアーは、8都市13公演、15万人を動員する。

初日となる北海きたえーるを満たした6,000人の前、ライヴはブラインド・フェイスの“Had to Cry Today”からスタート。ブラインド・フェイスの“Presence of the Lord”や、クラプトンの“Layla”、ウィンウッドの“Gimme Some Lovin'”など各々のキャリアの代表曲のほか、ジミ・ヘンドリックスの“Voodoo Chile”、レイ・チャールズでお馴染みの“Georgia on My Mind”などが約2時間にわたって披露された。

ジャパン・ツアーはこの後、横浜・大阪・福岡・広島・金沢・名古屋・東京と続き、12月10日(土)日本武道館でファイナルを迎える。RO69では、明日11月19日(土)横浜アリーナのライヴレポートを翌日11月20日(日)にアップする予定です。お楽しみに!


<11月17日(木) 北海きたえーる セットリスト>
Had to Cry Today (Blind Faith)
Low Down (J.J. Cale)
After Midnight (J.J. Cale)
Presence of the Lord (Blind Faith)
Glad (Traffic)
Well All Right (Buddy Holly)
Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
While You See a Chance (Steve Winwood)
Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
Midland Maniac (Steve Winwood)
Crossroads (Robert Johnson)
Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
Layla (Derek and the Dominos)
Can't Find My Way Home (Blind Faith)
Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
Cocaine (J.J. Cale)
- encore -
Dear Mr.Fantasy (Traffic)