昨年のデビュー作『ワット・ディジュー・エクスペクト・フロム・ザ・ヴァクシーンズ?』に次ぐ新作に来週からとりかかるというザ・ヴァクシーンズは、早くレコーディングを始めたくて楽しみでしようがないと語っている。
バンドは来週からベルギーでキングス・オブ・レオンやライアン・アダムスらを手がけてきたプロデューサーのイーサン・ジョンズとレコーディングに取りかかる予定になっているが、2月21日に行われたブリット賞の会場でNMEとの動画インタヴューに応えて「とにかくさっさとスタジオに入ってレコードを作りたい」と語っている。
セカンド制作に向けての気持ち準備や盛り上がりはどんなものかと訊かれ、ヴォーカルのジャスティン・ヤングは次のように語っている。「もう待ちきれないよ。これがスタジオにいったん入っちゃうとね、ツアーに出てライヴをやることばっかりがやりたくてしようがなくなるんだけど、ここ1年半はずっとツアーしかやってこなかったから、ただもうスタジオに入ってレコードを作りたい気分なんだ」。
さらにジャスティンはこう続けている。「用意した曲についてもすごく楽しみだし、イーサンと仕事をするのもものすごく楽しみだからね。今すぐやりたいんだよ」。
さらにバンドは夏フェス出演についても語っていて、T・イン・ザ・パーク・フェスティヴァルを最も楽しみにしているとギターのフレディ・コウウェンは語っている。
「ぼくたちにとって最初の起爆剤となったのはT・イン・ザ・パークへの出演だったんだよね。この次にどんなことがぼくたちに訪れるのかその兆しになってたし、それだけにまた戻ってみたいんだよ。スコットランドのオーディエンスは世界でも最高のオーディエンスだし」
なお、今年の夏にバンドはT・イン・ザ・パークのほか、スペインのベニカシム・フェスティヴァル、ワイト島フェスティヴァル、ロンドンのカムデンで開かれるチャズストック・フェスティヴァルへの出演を明らかにしている。
ザ・ヴァクシーンズの動画インタヴューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/the-vaccines---were-excited-about-our-second-album/1467752044001
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