ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、今年のフジロック出演からオアシス楽曲解禁を宣言

  • ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、今年のフジロック出演からオアシス楽曲解禁を宣言 - ビーディ・アイ2011年作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』

    ビーディ・アイ2011年作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』

  • ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、今年のフジロック出演からオアシス楽曲解禁を宣言 - オアシス1995年『モーニング・グローリー』

    オアシス1995年『モーニング・グローリー』

  • ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、今年のフジロック出演からオアシス楽曲解禁を宣言 - ビーディ・アイ2011年作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』
  • ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、今年のフジロック出演からオアシス楽曲解禁を宣言 - オアシス1995年『モーニング・グローリー』

元オアシスのリアム・ギャラガーはビーディ・アイでもついにオアシスの楽曲をライヴで演奏するつもりだと明らかにしている。

2009年のオアシスからのノエル・ギャラガーの脱退を受けてリアムが結成したビーディ・アイではこれまでライヴではオリジナル曲とカヴァーのみにレパートリーを限ってきた。また、2011年3月の初ライヴに先立ってリアムはノエル抜きで演奏するのは「変な感じなので」オアシス曲はやらないと明らかにしていた。その一方、現在ヨーロッパ・ツアー中で4月からはアメリカ・ツアーに突入するノエルは“ドント・ルック・バック・イン・アンガー” “ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ”などのオアシス・ナンバーを自身のソロ・ライヴでも取り上げてきている。

それに対してリアムは7月のフジロック・フェスティヴァル出演ではオアシス・ナンバーをセットに含めるとXFMとのインタヴューで明らかにしている。

「俺たち日本でフジ(ロック)・フェスティヴァルを7月にやるんだよ。ひょっとしたら気にかけてる人もいるかと思ってオアシスの曲も放り込んでみることにしてるんだ」

さらにリアムはこう続けている。「まあ、今ならちょうどいいタイミングなのかなと思ってね。俺たちとしてはずっとやるつもりではあったんだけど、ビーディ・アイのアルバムもしっかり打ち出さなきゃならなかったからね。これまで俺たちもいいライヴもやってきたし、クソみたいなライヴもやってきた。だから、そろそろオアシスの曲も放り込んでみる頃合いだっていうね。ほかの誰もがそう感じてるように俺は思うよ。俺としては、オアシスの楽曲はノエルのものであるのと同様に俺のものでもあると思うんだ。オアシスの曲が気に入らないっていうんだったら、バーにでも繰り出してすっこんでろってんだ。でも、好きなんだったら、飛び跳ねて、一緒に楽しもうぜっていう」。

今回の発言はXFMに史上最高のフロントマンとして選出されたのを受けてのものだった。


(c)NME.COM / IPC Media 2012
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