1970年代末から1980年代初頭のニュー・ウェイヴ期を代表するガールズ・バンドとして知られるザ・スリッツが復活。イギリスの大御所DJエイドリアン・シャーウッドとともに来日することが決定した。
ザ・スリッツは、イギリス・ロンドンで1976年に結成されたガールズ・パンク・バンド。クラッシュのフロント・アクトを務めるなど、当時のイギリス・パンク・シーン界隈で存在感を強め、1979年にアルバム『カット』を発売。パンク、ダブ、レゲエといったさまざまな音楽要素をケオティックにミックス。そのサウンドのみならず、泥まみれになったメンバーが(トップレスで)原始人に扮したインパクト大のアート・ワークや、メンバーのアティチュードなどが、その後のガールズ・バンドや女性アーティスト像に大きな影響を与えた。1981年にセカンド・アルバム『大地の音』をリリースし、解散。2006年、中心メンバーであるアリ・アップと1976年からのメンバーであるテッサが新メンバーを加えてスリッツを再結成。25年ぶりの新作となるEP“Revenge Of The Killer Slits”を発表した。なお、エイドリアン・シャーウッドとザ・スリッツは、エイドリアンがザ・スリッツの楽曲プロデュースをしたり、アリ・アップがエイドリアンのプロジェクトであるニュー・エイジ・ステッパーズで歌ったりと、もともと深い関係にある。
10月26日 (金) Shibuya O-EAST
10月28日 (日) Nagoya CLUB QUATTRO
10月29日 (月) BIG CAT
OPEN 18:00 START 18:00
¥5,800(税込)
詳細は下記スマッシュ公式サイトをご確認ください。
伝説のガールズ・バンド、ザ・スリッツの来日公演が決定
2007.08.14 15:39