アメリカ・ツアーを終えて6月からヨーロッパ・ツアーに臨むカサビアンだが、ギターのサージ・ピッツォーノは彼らの楽曲“グッバイ・キス”のラナ・デル・レイのカヴァーを大絶賛していて、『NME』に対して「ファッキン美しい」サウンドだと語っている。
「本当に誇りに思ってるよ。ぼくたちも彼女の“ヴィデオ・ゲームス”をカヴァーしたからね、こういう形で返答してくれるのってすごく気が利いてるよね。本当に嬉しくなるよ。オールド・スクールなれっきとした、たしなみだよ」
ラナはBBCラジオのライヴ・ラウンジに出演した際にこの“グッバイ・キス”のカヴァーを披露しているが、そこでカサビアンのことは男友達を通して知ったと語っている。
番組司会のフィアン・コットンにラナはこう語っている。「わたしの男友達がみんなカサビアンが好きで、でもわたしは聴いたことがなかったのね。それで聴いてみたら、この曲がとても好きになって。この曲は大好きだし、メロディが気に入ってて、男の子がこれを歌う感じがすごくいいの」
なお、カサビアンはT・イン・ザ・パークやレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルでのヘッドライナー出演も予定している。ラナ・デル・レイは5月に初来日公演を予定しているが、チケットは即日完売した。
ラナの“グッバイ・キス”のカヴァーはこちらから→
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