オジー・オズボーンの元ギタリストのザック・ワイルドは新しく生まれた自身の息子を「サバス」と命名したことが明らかになっている。
現在は自ら率いるブラック・レーベル・ソサイエティのヴォーカルとギターで知られているザックだが、7月5日にザックは妻のバーバラアンとともにふたりの第4子を敬愛するオジー・オズボーンのブラック・サバスにちなんでサバス・ペイジ・ウィーランド・ワイルドと名付けたことが発表している。
ちなみにザックはレッド・ツェッペリンの大ファンとしても知られていて、ブラック・レーベル・ソサエティの最新作のタイトルも『The Song Remains Not the Same』と、ツェッペリンの『永遠の詩』をもじったものになっていた。
サバス・ペイジくんの兄弟にはほかに、ヘイリー・レイ、ジェシーと、やはり偉大なミュージシャンにちなんだヘンドリックスくんがいる。
ザックは1987年にオジー・オズボーンにデモ・テープを送りつけてそのままオジーのギタリストとして採用され、オジーのメイン・ギタリストとして活躍。その一方で、プライド・アンド・グローリーやブラック・レーベル・ソサイエティなどの自身のプロジェクトも追求しつつ、オジーのバンドへの出入りも繰り返している。
ザックは6月ダウンロード・フェスティヴァルにもブラック・レーベル・ソサイエティとして出演しただけでなく、オジーのオジー・アンド・フレンズ・ツアーにもスラッシュらとともに参加した。
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