ウサイン・ボルトの100メートル決勝がイギリスでは視聴率64.5パーセントに

ウサイン・ボルトの100メートル決勝がイギリスでは視聴率64.5パーセントに

8月5日にジャマイカのウサイン・ボルトが連覇を決めたオリンピックの陸上男子100メートル走決勝をイギリス国内で約2000万人もの視聴者が観戦したとBBCが発表している。

このレースを観るために1940万人もの視聴者がBBC1を観ていて、視聴率64.5パーセントを記録したということで、さらに60万人が文字多重放送を利用していたとBBCは発表している。

これまでのところ、これ以上の視聴者の引きつけたオリンピックの内容は7月27日の開幕式典のみで、最高で2690万人が試聴していたとのことだ。ロンドン・オリンピック2012のBBC責任者であるロジャー・モウジーは次のようにツイートしている。

「昨晩の100メートル決勝でウサイン・ボルトの勝利をイギリスではとてつもない数の2000万人が観たことが明らかに」

また、8月4日にモー・ファラー選手がイギリス人として初めて男子1万メートル走を優勝した時には1700万人が観戦していたという。また、女子七種競技でジェシカ・エニスが優勝を決めた時には1630万人、走り幅跳びでグレッグ・ラザフォードが優勝した時には1560万人が視聴していたとか。さらに女子水泳自由形800メートル決勝で銅メダルに輝いたレベッカ・アドリントンのレースは1100万人が観戦したそうだ。

ウサイン・ボルトは、音楽好きとしても知られていて、自身のDJセットでボブ・マーリィをかけている動画をこちらで観ることができる。
http://www.youtube.com/watch?v=qOWwNDM8djs

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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