レディー・ガガは10月6日に行われたバルセロナ公演でライヴ中に気分が悪くなってもどしてしまったという。
事件は"ジ・エッジ・オブ・グローリー"演奏中に起きていて、セットの階段から降りてきたレディー・ガガは気分が悪くなって、パイプの柵越しにかがみながら吐いているのが目撃されている。振付の合間にダンサーに隠れるようにして吐いている動画がユーチューブでアップロードされているが、不思議とヴォーカルのパフォーマンスは続いていると『NME』は解説している。その後ガガは「誰にも見られなければよかったと思ったけど。今見るとかなり笑える!」とツイートしている。
また、この日のオーディエンスの一部はレディー・ガガの体重増加にかこつけてか、ソーセージをステージに投げ込んだと『ザ・デイリー・スター』紙が伝えている。レディー・ガガの父親、ジョー・ジャーマノッタもこの日、舞台袖でライヴを観ていたそうだが、ソーセージが自分の頭に当たりそうになったとツイートしている。その後、ガガも次のようにツイートした。
「スペイン、わたしは怒ったから。あれは投げ込むには結構硬いもんだよ。今夜のことは忘れないからバルセロナ。絶対に」
また、10月7日にはロンドンの高級百貨店ハロッズで自身の香水フェイムの発売記念イヴェントが行われたが、レディー・ガガは予定の7時45分より1時間遅れて到着し、ブーイングに遭ったとか。会場の外では黒い絨毯によるブラック・カーペットが用意され、そこではファンとの交歓が予定されていたが、ガガはそこを早々に切り上げて会場内に入ってしまい、ファンの不興を買ったそう。会場ではテーマに基づいたティー・パーティが行われたという。
なお、ジャスティン・ビーバーも9月末に自身のツアーの初日となるアリゾナ州のライヴ中にステージでもどしてしまったことが伝えられている。
レディー・ガガがバルセロナのライヴでもどしてしまう動画はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=a3o8eXG3LRA
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