次世代のロック・シーンを牽引する２大バンド、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインとアヴェンジド・セブンフォールドが10月20日、新木場スタジオ・コーストにてダブル・ヘッドライナー公演を開催。両バンドとも、その圧倒的なパフォーマンスで観衆を圧倒したが、早くもブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのステージ写真が到着した。

昨日行われた＜ラウド・パーク＞にも参戦し、進化をみせつける卓越した演奏力と巨大なスケールで、オーディエンスを魅了し、バンドとしての充実振りを見せつけたブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン。

アヴェンジド・セブンフォールドの演奏が終え、熱気冷めやらぬ場内は、既にブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインの登場を待ちわびる期待感が充満。物々しいギター・イントロとともに彼らが登場すると、場内は割れんばかりの歓声で彼らを迎えた。

冒頭、大ヒット中の２ndアルバムの表題曲“スクリーム・エイム・ファイア”で一気にオーディエンスを取り込むと、休む間もなく“テイク・イット・アウト・オン・ミー”“アイ・オブ・ザ・ストーム”とリズム、メロディともにさえわたる圧倒的なパフォーマンスを連続し、オーディエンスのテンションも高潮。

その後も、さらに“４ワーズ”“サフォケイティング・アンダー・ワーズ・オブ・ソロウ”とライブでおなじみの人気楽曲をパフォーマンス、時にオーディエンスを煽り、シンガロンを促し、会場の一体感もテンションもマックスに高まると、最後は“ウェイキング・ザ・デーモン”でシャウトの限りを尽くし、完全燃焼。アンコールなし全12曲1時間半のライブは、もはや彼らが現代のロックシーンの旗手であることを確信させる充実のライブとなった。

ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン
セットリスト（10月20日＠新木場スタジオコースト）
１．Scream Aim Fire
２．Take It Out On Me
３．Eye Of The Storm
４．Hand Of Blood
５．Hearts Burst Into Fire
６．4 Words
７．Tears Don’t Fall
８．Suffocating Under Words Of Sorrow
９．Spit You Out
10．Deliver Us From The Evil
11．The End
12．Waking The Demon