結成15周年、メジャーデビュー10周年を経たACIDMANが放つニューシングル『新世界』。フロントマン大木伸夫(Vo・G)のロング・インタヴューが発売中の『ロッキング・オン・ジャパン』1月号に掲載されている。
“新世界”は、ACIMANが10年以上にわたって描いてきたことが4分半に凝縮されたような曲であり、また今、世界に必要な曲でもあるという。とてもソリッドなサウンドで、《今日、世界は生まれ変わる》というシンプルなメッセージが叫ばれる。
「最初曲からイメージする世界はもう決まり切っちゃってるんだけど、それを俺がなかなか受け入れなくてなんとか逃げようとか、天邪鬼な考えなのであえて逆なことを言おうとか、もっとうまいことを言おうとか、変な欲望がいろいろ出てきてまとまらなかった」
曲が完成するまでの苦悩を大木は語っている。また、これまでの曲作りとバンドの歩みを振り返って、以下のように発言している。
「ライヴやっても曲を作ってもいつも世界が変わると信じて、でも変わってないなあ、また作ろう、またライヴやろうって」
ロック界屈指のスリーピース、ACIDMANの現在地が伝わるビジュアルとテキストだ。

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