ビリー・コーガン、スマパン2万字インタヴューが最新号の『ロッキング・オン』に掲載


本日12月29日発売のロッキング・オン2月号では、スマッシング・パンプキンズの『メロンコリーそして終りのない悲しみ』再発を機に、ビリー・コーガンのインタヴューを掲載している。このインタヴューは2012年に海外の音楽雑誌に応えたもので、幼い頃の音楽体験からスマッシング・パンプキンズの結成、そして近況まで多岐にわたって応えたものとなっている。

そのなかで、『メロンコリーそして終りのない悲しみ』が壮大な2枚組になると決まった95年当時の心境についてビリーは下記のように話している。

「僕の中では2枚組は『ホワイト・アルバム』を意味したんだ。同世代で自分と同じ才能のレベルに達しているやつなんて数えるほどしかいないと感じてた。カート・コバーンなら『ホワイト・アルバム』を作れた可能性がある。彼にはその才能があると思ってた。実際には作らなかったけど彼になら作れたはずさ。なのに僕らは、“トゥナイト、トゥナイト”や“武装解除”やもしくは“トゥデイ”さえも絶対書けなさそうな連中と一緒くたに扱われてたんだ。だから『全部クソだ!』っていう、『メロンコリー~』はそんなバンド達とは違うんだっていう僕達なりの主張だったんだ」

スマッシング・パンプキンズの『メロンコリーそして終りのない悲しみ』再発盤は、5CD+1DVDのデラックス・エディションと2CDの2フォーマットで絶賛発売中。

『ロッキング・オン』2月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/76734