1月20日(月)発売のCUT2月号に、三山凌輝さんのインタビューを掲載しています!
2月7日公開の映画『誰よりもつよく抱きしめて』で、強迫性障害による潔癖症を患う絵本作家・水島良城を演じた三山さん。繊細な難役を見事に演じ切り、初めての主演映画に臨み、そしてその主題歌であるBE:FIRSTの“誰よりも”では三山さん自身も作詞に参加。この作品で、俳優として、表現者としての新境地を見せてくれています。「良城の人生が自分の人生と繋がっているなと思った」と語るほど、三山さんにとって思い入れ深い作品であるこの映画について、じっくりと語ってもらいました。
以下、インタビューから一部抜粋してご紹介いたします。
良城と向き合っていく中で、共感できる部分もすごく多くて。撮影の時期は自分もいろいろ考えるような時期だったので、そういうタイミングでこの映画に注ぎ込むことができてよかったなと思っているんです。より良城にフォーカスしていけたというか、自分自身のマインドとの相乗効果があった。人間として、良城に近づいて共感できるポイントがいろいろあったんですよね。自分は普段、「ポジティブで明るいね」って言われることも結構多いですけど、人に甘えたり、暗くなって落ち込んだり、そういう瞬間もあるので、自分自身のそういう側面を良城に注ぎ込めば成立するのかなと考えながらお芝居していました
表現者として、ひとつの作品にひとつでも多くの表現方法で携われるというのは、やっぱり観てもらう人に対する説得力が増すなと思ったし、それをできたことが自分の中でも嬉しかったですし、自信にも繋がりました。今回、BE:FIRSTが主題歌を担当するということは、撮影のあとに決まったんですよ。だから、全部演じきったあとに歌詞を書けたのもよかったんですよね。良城のことを思い出しながら、演じた自分にしか書けない観点で書けたように思っていて。ほんとにありがたいです
ほかにも、俳優としてもBE:FIRSTとしても大きな躍進を遂げた2024年を振り返りながら、本作で俳優活動の幕を開ける2025年についてもたっぷりとお話を伺っています。インタビュー全文はぜひ本誌でご確認を! 巻末の編集部通信でも三山さんについて触れているのでくまなくチェックしてくださいね。
撮り下ろしポートレートは、自然光あふれる冬晴れの日にロケで撮影。緑が多い場所での撮影だったのですが、撮影後に「虫いなくてよかった〜!」とぽろりとひと言。虫が苦手なのに、ロケ撮影も快く向き合ってくれた三山さんのプロ意識に感謝するスタッフ一同でした。(阿部文香)
CUT2月号は現在以下にてご予約可能です。