Cloudyの勢いが凄まじい。10ヶ月前の段階で渋谷クラブクアトロのワンマンがソールドアウトしたことにも驚いていたが、当然のように秋のワンマンツアーも全公演ソールドアウトだ。(ツーマン編も残り僅かのため、気になっている方はお早めに!)
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』6月号では、なぜCloudyが破竹の勢いでシーンを駆け上がっているのかに迫るインタビューと、彼らの初主催サーキットイベントでのライブの模様をレポートしているので、ぜひチェックしてほしい。
(インタビューはこちらからも読めます!)
彼らはサウンドも活動の姿勢も、すべてにおいて「王道」を貫くロックバンドだ。技術も進歩し、AIが音楽を作ることすら珍しくない今の時代とは、逆行しているように見えるかもしれない。
だが、彼らはそんな状況も理解したうえで、自分たちが憧れる「ロックバンド」のスタイルを信じ、そのスタイルで大衆の心を掴もうとしている。
インタビューでは「いちばん単純で難しいことをやろうとしている」と小柴タケト(Vo・G)が口にしていた。無鉄砲にやりたいことをやっているわけではない。自らを客観視したうえで高みに挑む、冷静だけど揺るがない信念を携えているからこそ、リスナーもCloudyの音楽に惹きつけられ、真剣に向き合おうとするのだろう。
先週のJAPAN JAMでのステージもとても印象的だった。同日に出演していたMONGOL800を高校生の時に文化祭でコピーしていたという小柴が、ラストの曲“さめない夢”の中で、リスペクトを込めて“小さな恋のうた”の一節を歌う場面があった。
Cloudyの音楽も、誰もが知る国民的ロックバンドの1曲として浸透してほしいし、そうなる未来は決して遠くはないと信じている。(有本早季)
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