明日発売のCUT2月号に、吉野北人さんが登場しています!
1月31日公開の映画『遺書、公開。』。ある女子生徒の死をめぐり、激しく心をぶつけ合う高校生たちの姿を描くスリリングな本作。吉野さんが演じる主人公・池永柊夜は、感情を剥き出しに衝突するクラスメイトたちを教室の隅から冷徹に見つめる人物です。心の内を秘める芝居とどう向き合ったのか、物静かに語っていただきました。以下、インタビューの一部を抜粋してご紹介します。
気持ちを出しすぎてもめちゃくちゃ熱い男みたいになっちゃうし、本当に絶妙な、冷静と熱さの間ぐらいの感覚でしたね。一段階、感情は下げるけど、熱い気持ちもちゃんとあって……みたいな、絶妙な感じが難しかったです。他のキャストの方々が気持ちを爆発させるようなお芝居をしていたので「いいな、自分もやりたいな」と思いながら(笑)
「僕、これで大丈夫かな?」みたいな、物足りなさも正直ありました。でも、それが池永っていう人なんだろうなと感じながら演じていましたね。どこまで見せようか、っていう匙加減が難しかったです
そして、インタビュー後半はご自身の高校時代のお話も。本作が描く10代ならではの繊細で乱暴な感情に触れて振り返ったこととは……? インタビュー全文はぜひお手元でチェックしてみてください。
もちろん撮り下ろしポートレートも掲載! 晴れ澄んだ冬の朝、旧校舎の音楽室に佇む吉野さんの儚さとあどけなさをとらえた写真をぜひお見逃しなく。(田畑早貴)
CUT2月号は1月20日発売。現在以下にてご予約可能です。