アデル、息子を「リトル・ピーナッツ」と呼んでいることを語る


昨年10月に第1子を出産したアデルだが、今も名前の公表を避けている一方で、自身が「リトル・ピーナッツ」を愛称にしていることを明らかにしている。

アデルは"スカイフォール"でゴールデン・グローブ最優秀オリジナル楽曲賞を受賞していて、スピーチでは「愛しい息子」への感謝も表明したが、会場の取材で息子の名前を訊かれて「それは個人的な情報だしパーソナル過ぎるから。まだ話せないわ」と回答を拒否していた。

しかし、『ヒート』誌に掲載された最新のインタヴューでアデルは「息子のことはリトル・ピーナッツってよく呼んでるの」と明らかにしている。また、母親業について次のように語っている。

「(母親になって)変わったところは、精根尽き果てているところね。それと哺乳瓶の煮沸消毒をくり返していて湿疹ができちゃうこと。子供は『007 スカイフォール』の公開2週間前に生まれたわけだから。ちょっとタイミングが悪かったのね」

なお、アデルは授賞スピーチでは次のように喜びを語っていた。

「信じられない! ほんと信じられない! 信じられないわよ! 正直言って、今日は友達のアイダ、彼女も母親になったばかりなんだけど、ふたりで遊びに来ただけのつもりだったのに。本当に気晴らしのつもりだったの。こんなの想定外だったわ。本当にありがとうございます! すごい!」

「なんか壇上に上がってるのが変な感じだし、みなさんの今夜のお祝いの一部にさせてもらってありがとうございます。信じられないわ、これをずっと拝見しながら飲みまくってたのに」

「(授賞式の会場となっている)ハリウッド外人記者クラブに感謝を申し上げます……ってこんなことを言う日が来るとは思わなかったわ! それとソニー・ピクチャーズ、MGM、サム・メンデス、わたしと曲を書いてくれたポール・エプワース、そして、素敵なボンドを演じていただいたダニエル・クレイグにも感謝を申し上げます」

「それとこの賞は、ぜひやってみろって背中を押してくれたわたしの交際相手のサイモンと、愛しい息子にも贈りたいと思います。本当にありがとうございました」